オリ助っ人会見 「打たれたらヒゲ剃る」
オリックスの新外国人、エリック・コーディエ投手、ブレント・モレル内野手、ブライアン・ボグセビック外野手が26日、神戸市内の球団事務所で入団会見を行った。
最速103マイル(約166キロ)で守護神候補のコーディエは「エキサイティングしている。チャンスを与えてくれたチームに感謝している」。2、3カ月前から伸ばしているあごヒゲをさすりながら「このまま伸ばし続けて、打たれたら剃ろうと思うよ」と笑顔を見せた。
メジャー通算13本塁打のモレルは本職の三塁だけではなく、潰瘍性大腸炎で離脱した安達の代役遊撃としても期待される。「守備も走塁も含めて、自分ができることを全て発揮したい」と意気込んだ。
走攻守3拍子揃った外野手のボグセビックは、すでに日本語を勉強中であることを明かした。来日後にスーパーで購入したすしも食べたという。積極的に日本になじもうとしており、「心と体の準備はできている」と、キャンプインを心待ちにした。
会見に同席した瀬戸山球団本部長は「コーディエは球が速い。去年は抑えが苦しかったので、その一角を担ってほしい。野手の2人はクリーンアップを打ってほしい」と期待を込めた。