オリックス糸井、「タイトル取る」宣言
オリックスの糸井嘉男外野手が27日、東京都内のトレーニングジム「トータル・ワークアウト」で自主トレを公開した。左膝痛の影響もあって、7年ぶりに打率3割(・262)を切った昨季からの巻き返しを誓った。
今季の目標にはチームの優勝と、個人タイトル奪取を掲げた。「何かしらタイトルを取って、11月の表彰式に出たい。去年は部屋で寂しく治療をしていたので。ゴールデングラブ賞も(6年連続受賞で)途切れたしね」とタイトル獲得に意気込んだ。
昨季のシーズン終了後は古傷の左膝の治療に専念し、12月中旬からトレーニング再開。年明けはグアムでソフトバンク・柳田らと合同自主トレを行い、帰国後は同ジムに通っている。
左膝に負担がかからない走り方などを学んでおり、「今までは膝に負担がかかる使い方をしていると言われた。筋肉とかの使い方から学んでいる。動きに連動させていきたい。スイングにもかなり変化がある。膝に関しても問題ない」とキャンプへ向けて手応えを口にした。