清原容疑者 薬物報道に「法的手段」
警視庁は2日、覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで、元プロ野球選手で西武や巨人などで活躍した清原和博容疑者(48)を現行犯逮捕した。清原容疑者の薬物疑惑を最初に報じたのは14年3月6日発売の「週刊文春」。清原容疑者側は発売日当日にマスコミ各社に対し、薬物報道を否定。入院は薬物治療ではなく、「糖尿病」治療のためと主張。名誉を傷つけられたとして、法的手段も検討しているとの文書を配布していた。
清原容疑者本人も、昨年8月にフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演した際、薬物疑惑について聞かれ「ないです、ないです」と否定していた。
【以下、14年3月7日付け本紙より】
西武や巨人などで活躍した清原和博氏(46)のマネジメント会社は6日、週刊文春による「薬物使用が原因で清原氏が入院していた」との報道を否定する見解を文書で発表した。
清原氏側は文書の中で、1月下旬に糖尿病と診断され、2月27日から3月4日まで治療のために入院していたと説明した。また、週刊文春の報道で名誉を傷つけられたとして「訴訟を含めあらゆる法的手段を通じて徹底的に抗議することを検討する」としている。
週刊文春編集部は「記事には十分、自信を持っている」とコメントした。