日本ハム・増井、初ブルペンで28球
「日本ハム春季キャンプ」(4日、ピオリア)
日本ハムの抑えを務める増井浩俊投手(31)が4日(日本時間5日)、米アリゾナ・ピオリア・キャンプで初のブルペン入りした。
昨季、球団トップタイの39セーブを挙げた守護神は立ち投げで28球、投じた。投球後、メジャー18年間、601セーブを挙げた、トレバー・ホフマンパドレス特別GM補佐(48)と会談。同氏からは腕の振りがいい、31歳には見えないと褒められた。
増井は「すごい機会を与えられて、貴重な経験。僕はまだ100セーブ(通算79セーブ)もしていない。いろいろ成長して目指していきたい」と気合。ホフマン氏は「立った状態(立ち投げ)でもストレートがいいものがあった」と日本ハムのストッパーを高く評価した。