栗山監督、懐かしのユマを視察
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「日本ハム春季キャンプ」(11日・ピオリア)
栗山英樹監督(54)がキャンプ休日を利用し、ヤクルト現役時代にキャンプを行ったアリゾナ州のユマを訪問した。
ピオリアから車で約3時間かけての長旅。1990年以来、26年ぶりにグラウンドに足を踏み入れると、感激の表情で懐かしんだ。
当時のメーン球場は野球場ではなく、アメリカンフットボール場に変わっていた。しかし「よかったです。グラウンドがあって」としんみり。
サブグラウンドでの紅白戦でフェンスに激突し、ケガをした思い出や、選手ロッカーでは当時の野村監督に叱られた思い出などを自分から語った。
本球場以外はウインターリーグなどで使用されており、「歴史を感じるねえ」としみじみと振り返っていた。