巨人・菅野、今季初登板は3回3失点
「オープン戦、巨人-広島」(21日、沖縄セルラー)
3年連続開幕投手を狙う巨人・菅野智之投手(26)が先発し、3回3失点。二回には広島のエルドレッドに先制本塁打を許した。
対外試合今季初登板となった菅野。初回を0に抑え、二回の先頭打者・フライディを一ゴロに仕留めた直後だった。この日6番に座ったエルドレッドへの初球、120キロのスライダーを捕らえられた。鮮やかに描かれた放物線は左翼席への先制弾となった。
三回にも、先頭打者の9番会沢から3連続安打を許し無死満塁。続く3番丸からは左前適時打、4番ルナの犠飛で2点の追加点を許し、計3失点を取られる結果となった。
菅野は「打たれたのは全部変化球。もう少し変化球を詰めて、経験を積めば問題ないと思います」と話したが、「自分自身、正直悔しい」と吐露した。