巨人「サクシゲコンビ」がキャンプ完遂
「巨人春季キャンプ」(25日、那覇)
巨人が1軍の第2次キャンプを打ち上げた。ドラフト1位ルーキー・桜井俊貴投手(22)=立命大=とドラフト2位ルーキー・重信慎之介外野手(22)=早大=の「サクシゲコンビ」は、プロ入り後初のキャンプを“完遂”した。
桜井は12日に行われた宮崎キャンプの紅白戦で2回を無安打無失点、23日の韓国・KIAとの練習試合では3回を2安打1失点と安定した投球を見せた。一方の重信も、キャンプでの実戦で22打数12安打と猛アピールした。
キャンプを終え、桜井は「意外とすぐ終わった。課題も見つかった」と満足げに話し、重信は「けがなく終えられたのは良かった」と振り返った。