ロッテ2軍が知覧特攻平和会館を訪問
「ロッテ2軍春季キャンプ」(26日、薩摩川内)
練習後、薩摩川内市からバスで2時間をかけて、南九州市にある知覧特攻平和会館を訪問。講話を聞いた後、1時間半をかけて施設内を見学。選手たちは陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、記録等の貴重な資料をじっくりと見つめていた。
出席選手は、ドラフト3位・成田翔投手=秋田商=をはじめ、東條、原、信樂、高野、大木、柿沼の新人7人と田中、寺嶋、宮崎の新人時代の昨年、一軍帯同のため見学をしていなかった3人。
成田は「自分と同じような年代の方たちが、戦争のためにこのような形で命を失ったと想像をするだけで胸がしめつけられるような思いになりました。今、自分たちは平和な時代にいて、好きな野球が出来ていることに感謝をしたいと思います。また、1日1日を大切に、日々練習に励み、過ごしていきたいと思います」と話した。