創価大・秋元を3球団スカウトが視察
東京新大学リーグの創価大が2日、東京都八王子市の同大グラウンドで日体大とオープン戦を行い、5-0で完封勝ちした。
今秋ドラフト候補の最速147キロ右腕・秋元秀明投手(3年・三浦学苑)が先発。3回2安打無失点だったが、ボールはいまひとつで「内容にこだわりたかったけど、直球が走っていなくて、変化球が多めになった。まだまだ直球が全然」と、課題を口にした。
1年春と2年秋に、それぞれ4勝を挙げた実績を持つ。エースの田中、池田とともに最上級生の右腕トリオとして投手陣のけん引役を期待されるだけに、岸雅司監督も「腕が振れていない。ビシッと行かなきゃ。あんなんじゃダメ」と、手厳しかった。
この日は、阪神、日本ハム、ヤクルトのスカウトが視察した。