侍ジャパン台湾南部地震受け募金活動
日本代表「侍ジャパン」の強化試合・台湾戦(ナゴヤドーム)を前に、球場内コンコースでは侍ジャパン・山崎康晃投手(23)ら日台4選手が参加し、11年に発生した東日本大震災と今年2月に起こった台湾南部地震への義援金を求める募金活動が行われた。
募金活動にはプロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(74)、CPBLの呉志揚会長(45)、侍ジャパン・小久保裕紀監督(44)、台湾代表・洪一中監督(54)らも参加した。
熊崎コミッショナーは「東日本大震災の際には台湾の皆様方からご支援をいただき、心から感謝を申し上げるとともに、台湾南部地震においても多くの尊い命が失われた。われわれにできることは何かということを考え、募金活動をさせていただいた」と説明した。
募金したファンのひとりひとりに声を掛け「心温まる思いやりの心というのがヒシヒシと伝わってきた。本当にありがたいことです」と熊崎コミッショナー。募金活動は、6日の第2戦(京セラドーム)の試合前にも行われる。