侍ジャパン ヤクルトの中村悠が先制打
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「侍ジャパン強化試合、日本代表-台湾代表」(5日、ナゴヤドーム)
ヤクルトの中村悠平捕手(25)が、先制の適時二塁打を放った。両チーム無得点の二回2死一、二塁。カウント2-2から、台湾先発でDeNAでもプレーした王溢正が投じた外角の変化球を引っ張った当たりが三塁線を破り、2者を迎え入れた。
「追い込まれていた状況、相手はチェンジアップがいい投手なので、低めは捨てて、コンパクトに振ろうと考えていた」と中村。
昨秋のプレミア12で主将を務めた楽天・嶋が、直前に左手甲の打撲で出場を辞退。来年3月のWBCへ正捕手を目指す中村が、まずはバットでアピールした。