ハム・大谷、初回の3点が致命傷に
「ロッテ3-2日本ハム」(25日、QVCマリンフィールド)
日本ハム・大谷翔平投手(21)が開幕戦の先発マウンドに上がり、7回102球を投げ5安打3失点に抑えるも、昨年に続く開幕戦白星を手にできなかった。
初回からこの日、最速となる160キロをマーク。しかし先頭の岡田に投前安打を許し、2死三塁からデスパイネに中前適時打を浴び先制された。さらに2死一、二塁から井上に左線へ2点二塁打を浴びこの回3失点。二回以降は立ち直り無失点に抑えたが、初回から好投を続ける涌井との投げ合いに敗れた。
「やっぱり先頭打者を抑えないといけませんね。後半からは良くなりましたけど、前半からしっかりいかないとこういう結果になりますね。しっかり次に生かせるように修正していきたいです」と次回登板の好投を誓った。