高松商 今大会最多17得点で海星を圧倒

8回高松商1死、左越えにソロを放ちガッツポーズする植田響=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「選抜高校野球・準々決勝、高松商17-8海星」(28日、甲子園球場)

 高松商(香川)が今大会最多の17得点で海星(長崎)との打撃戦を制し、1965年以来、51年ぶりの4強入りを果たした。

 二回、無死三塁で植田理久都内野手(2年)の左前適時打、さらに2死二塁から山下樹内野手(3年)の中前適時打で、2点を先制した。三回に1点、五回と六回に2点ずつを加え、7-2とリードを広げた。

 海星は5点を追う六回、1死二塁で5番・永石拓武内野手(3年)が大会15号の中越え2ランを放ち、3点差に迫った。

 しかし高松商は終盤も攻撃の手を緩めず、七回から九回の3イニングで計10得点して突き放した。計22安打で今大会最多の17点を奪った。

 海星も12安打で8得点と食い下がったが、失点が重かった。

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