ロッテ 鈴木が決勝打 涌井開幕2連勝
「オリックス3-4ロッテ」(1日、京セラドーム大阪)
ロッテは3-3の同点とされた直後の八回に、先頭の鈴木が3号ソロを右翼席へ運び再び勝ち越した。先発・涌井は7回7安打3失点で開幕2連勝となった。
0-1の二回1死から鈴木、井上の連続二塁打で同点。四回は押し出しで1度勝ち越し、七回は細谷の適時二塁打で3点目を挙げた。
決勝本塁打を含む3安打の鈴木はヒーローインタビューで「塁に出ようと考え、3ボール1ストライクから打ったんですが、まさか入るとは…感触は良かったです。(今季3号だが)ホームランは自分らしくないが、チームに勢いがつき、全員で乗っていければと思います」などと話した。
オリックスは先発・金子が7回8安打3失点。八回に登板の2番手・佐藤達が1敗目。初回1死満塁から内野ゴロの間に1点を先制。1-3の七回2死満塁から糸井が右中間に適時二塁打を放ち同点としたが、直後に勝ち越された。