日本ハムがサヨナラ勝ち 陽岱鋼決めた
「日本ハム4-3ソフトバンク」(1日、草薙球場)
日本ハムが九回サヨナラ勝ち。2死一、二塁から陽岱鋼が適時二塁打を放った。
九回を抑えた高梨がプロ初勝利を挙げた。先発・大谷は6回5安打1失点。八回は4番手・増井が暴投で同点とされた。
初回は2死一、二塁から中田が今季1号3ランを右翼スタンドへ運び3点を先制した。
山梨学院大から2013年秋のドラフト4位で入団。プロ3年目で初勝利を挙げた24歳の高梨は「つないでくれた皆さんに感謝します。(九回は)1人1人全力投球でした」と喜びを表した。
また、プロ11年目で初のサヨナラ打を放った陽岱鋼は「うれしいです。来た球を思いっきり振っていこうと思った」と語った。
ソフトバンクは六回無死満塁から併殺の間に1点。これが大谷の地方球場プロ初失点となった。1-3の八回は1死二、三塁から内野ゴロと2死後の暴投で同点とした。
先発・摂津は7回5安打3失点。八回途中から登板の3番手・森が1敗目。