ロッテのスタンリッジが移籍後初勝利
「ロッテ4-2西武」(10日、QVCマリンフィールド)
ロッテが投打にベテランが活躍し、連敗を2で止めた。
2点を追う二回、2死二塁から中村が左前適時打。続く三回には内野安打と四球などで2死一、二塁とし、ベテラン井口が左越えへ逆転3ランを放った。
投げては、先発のスタンリッジが立ち上がりに失点したものの、7回を2失点に抑え、移籍後初勝利を挙げた。
西武は2回以降、ロッテ投手陣の前に3安打に抑えられ、連勝は5でストップした。
今季初勝利を挙げ、打のヒーロー、井口とともにお立ち台に上がったスタンリッジは「きょうはじいさん2人で頑張りました」とファンを笑わせた。
日米通算20年連続本塁打をマークした井口は「うまく拾えた。チームが連敗していて、自分は初めてのスタメンだったので打てて良かった」と振り返っていた。