オリ5連敗 2試合連続の完封負け

 2回日本ハム1死、左前打を放つ大谷。処理がもたつく間に二塁へ進塁した=京セラドーム
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 「オリックス0-4日本ハム」(12日、京セラドーム大阪)

 オリックスが2試合連続の完封負けで、リーグ最速で10敗目を喫した。借金も7となり、最下位を独走している。

 日本ハムの先発、吉川に対して、1点を追う三回、この試合から復帰した安達のヒットなどで1死一、二塁としたが、吉田正が二塁併殺打で好機を逸すると、五回に先発のディクソンが中島、近藤に適時打を許し、3点を奪われた。

 結局、ディクソンは7回9安打4失点と粘れず、打線もわずか3安打と沈黙し、投打に精彩を欠いた。

 日本ハムは先発した吉川が6回1/33安打無失点で2勝目を挙げた。吉川は「三回のピンチで野手にゲッツーを取ってもらい、流れに乗って投げられました」と振り返っていた。

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