「中日４－２阪神」（１７日、ナゴヤドーム）

　中日が２試合連続のサヨナラ勝ちで、阪神３連戦に３連勝。貯金２とした。

　初回、１死二塁から、高橋が左翼へ二塁打を放ち先制。四回に追い付かれたが、１－１の六回、高橋、ビシエドの連打で一、二塁とすると、ナニータが右前適時打を放った。

　さらに九回、福谷が再び同点とされ、試合は延長戦へ。延長十回、先頭の高橋が、高宮から四球を選んで出塁。代わった福原から、ビシエドが右翼ポール直撃の６号２ランを放ち、試合を決めた。阪神戦の本塁打は、６本のうち５本目と、相性の良さを発揮した。

　阪神は今季初の３連敗で貯金１となり、４位に転落した。１点を追う九回、２死一、三塁から、代打・福留が右前適時打を放って同点としたが、延長十回に福原が痛恨の一発を打たれた。高宮は今季初黒星。

　阪神の２試合連続のサヨナラ負けも今季初めてで、昨年６月１１日～１２日のソフトバンク戦（ヤフオクドーム）以来だ。