熊本地震で被害を受けた熊本、大分両県の支援のため、プロ野球ソフトバンクは23日、工藤公康監督らが福岡市の本拠地ヤフオクドーム、2軍で調整する松坂大輔投手らが今春開業した福岡県筑後市のファーム拠点「タマホームスタジアム筑後」で募金活動を行った。
工藤監督は日本ハムとの試合前に長谷川勇也選手会長や大分県出身の内川聖一主将、福岡県出身の吉村裕基外野手らと募金箱の前に立ち、訪れたファンと握手を交わした。
松坂投手は摂津正投手らと支援を呼び掛け「一人一人できることをやっていければ、大きな助けになると思う」と語り、球団を通じて自身も支援金を送ったことを明らかにした。