オリ1点差守る 平野が通算100S

プロ通算100セーブを挙げ、オリックス・山崎勝己とハイタッチを交わすオリックス・平野佳寿(左)=QVCマリンフィールド(撮影・出月俊成)
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 「ロッテ3-4オリックス」(24日、QVCマリンフィールド)

 オリックスが1点差で逃げ切った。0-1の五回、駿太の右中間適時二塁打で同点。六回は先頭・糸井の右越え4号ソロで勝ち越し、1死二、三塁から代打・原の適時打とロッテの先発・スタンリッジの暴投でこの回3点を奪った。

 先発・西は七回途中8安打3失点で2勝目(3敗)。平野が九回を抑え、史上27人目の通算100セーブを達成した。

 前日(23日)は同点に追いついた直後の九回に暴投で敗戦投手となった平野は「昨日の今日だったので何がなんでも抑えたかった。(今日も2死三塁からフォーク)僕の武器なんで、山崎勝さんが絶対止めてくれると思った。(100Sは)すごい先輩方の記録に並べてうれしい。これからも一つずつ増やしていきたい」などと語った。

 ロッテは四回無死一塁から鈴木の右前打を右翼・糸井が三塁へ悪送球して1点を先制。1-4の六回は田村の2点二塁打で1点差としたが、追いつけなかった。

 先発・スタンリッジは6回7安打4失点で3敗目(1勝)。

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