「巨人３－０ＤｅＮＡ」（２４日、東京ドーム）

　巨人は二回２死一、三塁から立岡の中前適時打で１点を先制。六回には無死二塁からＤｅＮＡ・ロペスの三塁悪送球などで２点を追加した。

　巨人の先発・今村は５回２／３を無失点に抑えて、今季４度目の先発で初勝利を挙げた。１４年以来、２年ぶりの勝利に今村は「スピードは出ないので、低めをついてゴロを打たせようと思った。去年は（未勝利で）悔しかったので、今年はキャンプから『やってやろう』と思っていた。とりあえず１勝できて、うれしい」と笑顔で話していた。

　先制打を放った熊本出身の立岡は「こうやって野球ができていることに感謝して。元気な姿、プレーを届けられれば」と故郷を思いやっていた。

　ＤｅＮＡの先発・山口は６回３失点と試合をつくったものの、打線が振るわなかった。