23日に肝臓がんのため64歳で死去した元プロ野球ロッテ監督の山本功児氏の告別式が26日、横浜市内の斎場で営まれ、野球関係者ら約150人が最後の別れを告げた。
DeNAに育成選手として所属する18歳の長男武白志選手は親族代表の謝辞で「厳しいことも言われたが、いつもこの写真(遺影)のような優しい笑顔で見守ってくれた」と声を詰まらせながら話した。巨人時代の同僚の原辰徳氏は「新人だった自分に優しく接してくれた。恩人の一人」と故人をしのんだ。武白志選手には「お父さんを超えるような選手になろうな」と声をかけたという。