ロッテ・清田 涌井にプレゼント弾
「ロッテ-日本ハム」(29日、QVCマリンフィールド)
ロッテ・清田が一振りで試合を振り出しに戻した。
0-2の五回無死、中前打の中村を一塁に置き、打席に入った清田は、2ボールから、日本ハム・先発のメンドーサがストライクを取りにきた138キロのシュートをフルスイング。打球は左翼席へと飛び込む3号2ランとなった。
「3打席目にしてファーストスイングがホームラン。しっかり捉えることができましたし、当たりは完璧でした。チームに貢献できるいいホームランが打てました。今日からゴールデンウィーク。頭を取って勢いをつけていきたいですね。超野球でいきます」と、この日のイベント企画、ニコニコ超会議2016の超野球にかけて、意気込みを語った。
今季4勝0敗の先発・涌井は五回までに8安打を許すも2失点という粘りの投球。ハーラー単独トップの5勝目を狙うエースを勇気づける同点本塁打となった。
ロッテはこの回、清田の同点弾の後、ナバーロの左犠飛で1点を返した。