ロッテ涌井が開幕5連勝 自己記録更新
「ロッテ4-3日本ハム」(29日、QVCマリンフィールド)
ロッテ・涌井が7回9安打2失点で、開幕から無傷の5連勝とした。西武時代の2007年にマークした開幕4連勝を上回り、自己記録を更新した。チームは3連勝で貯金を6とした。
涌井は初回、五回と田中に適時打を浴びて1点ずつ失ったが崩れることなく、日本ハム打線に大量得点を許さなかった。八回は内が無失点投球。九回は西野が、谷口の適時打で1点を失い、なおも2死一、二塁のピンチを背負ったが、中島を左飛に打ち取って試合を締め、リーグトップの8セーブ目を挙げた。
打線は0-2の五回、清田の左中間席への3号2ラン、ナバーロの左犠飛で計3点を奪って逆転。七回にはナバーロの中越え適時二塁打で1点を追加した。
日本ハムは先発メンドーサが五回に逆転を許し、打線も涌井を捉えきれなかった。