ヤクルト石川が3勝目、中村が3打点
「ヤクルト4-1巨人」(29日、神宮球場)
ヤクルトが2連勝。先発・石川は九回途中5安打1失点で3勝目(3敗)を挙げた。
二回無死二、三塁から捕手・中村の中前適時打で2点を先制。三回は雄平の中前適時打で1点。八回は中村のこの日3打点目となる右中間適時二塁打で1点を追加した。
お立ち台にはバッテリーの2人が上がった。石川は「前回は3回持たずに大量失点。何とかゲームを作ろうと中村と話してきた。もちろん(完投は)したかったが、チームが勝てたので何でもいいです」と喜びを表した。ホームゲームでは松山の試合も含めて9連勝。「ビジターでも勝てるように頑張る」と誓った。
中村は「(石川は)丁寧にしっかり両サイドを使って必死に投げていた。(先制打は)バットに当てればとゾーンを開けた」などと語った。
巨人は連勝が3で止まった。0-4の九回は2死三塁から長野の左中間適時三塁打で1点。先発・ポレダは4回5安打3失点で3敗目(1勝)。