大谷やっと勝った 6戦目で今季初勝利
「ロッテ4-9日本ハム」(1日、QVCマリンフィールド)
日本ハム・大谷が、4失点ながら完投で、今季6試合目の登板で初勝利を挙げた。
0-5の二回、ナバーロの中前適時打などで4点を奪われ、1点差に迫られた。しかし三回以降は無安打投球。四回からの6イニングは全て3人で仕留め、危なげなかった。
大谷はここまで5試合に先発しながら勝ち星がなく2敗だった。しかしこの試合は、今季ワーストの4失点しながら打線の援護に恵まれた。4安打、10奪三振、4四球だった。
打線は初回、中田の左越え適時二塁打などで2点を先制すると、二回に3点、六回に1点を追加。6-4の八回には、ロッテのドラフト4位・東條(JR東日本)の乱調につけ込み、3安打に3四死球が絡んで3点を追加した。
ロッテは連勝が4でストップ。先発の大嶺祐が二回途中までで5失点の乱調で、2敗目(1勝)を喫した。