燕ドラ1・原樹理投打で活躍プロ初勝利
「ヤクルト11-2巨人」(1日、神宮球場)
ヤクルトは先発したドラフト1位、原樹理がプロ初勝利を挙げた。初回に2点を失ったものの、二回に自ら2点適時打を放ち勝ち越しに成功。その後は抑えて6回2失点で白星を手にした。ヤクルトは巨人を3タテし、今季初の4連勝とした。
打線の援護も大きかった。山田が三回に9号ソロ、五回には2打席連続となる10号2ランで加点した。
山田と並んでお立ち台に立った原樹は少し緊張した面持ち。インタビュアーから「原選手の日だった」と水を向けられると「いや…」と少し言葉を詰まらせ「哲さん(山田)も打ってくれたので2人の日にしてください」と恐縮しきりだった。
山田も「樹理は勝ちたい、勝ちたいと言っていたので、何とか勝たせられて良かったです」とルーキーの勝利を喜んだ。
巨人は、高木が5回を6失点と乱調だった。