“越後のダル”国士舘大の椎野が4勝目

 「東都大学野球・2部、国士舘大6-1東農大」(3日、神宮球場)

 国士舘大が快勝した。先発した194センチ右腕・椎野新投手(3年・村上桜ケ丘)が7回4安打無失点の好投。今季3勝目を挙げた。

 直球は130キロ台後半がほとんどながら、カーブやスライダーでカウントを整える落ち着いた投球。「粘って投げられたのはよかった」と、納得顔で振り返った。

 高校時代はドラフト候補。長身から140キロを超える直球を繰り出し「越後のダルビッシュ」の異名をとった。大学ではカーブを覚え「終盤まで試合を作ることができるようになった」と、成長を続ける。さらなる飛躍が期待される大器は「一番はコントロールをよくしたい。春が終わったら、あと2、3キロ(現在は最速145キロ)でも速くなれば」と、どん欲に課題を挙げていた。

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