東大14年ぶり勝ち点は持ち越し

 「東京六大学野球 東大0-15立大」(8日、神宮球場)

 1回戦に勝利し、02年秋の立大戦以来となる勝ち点を目指した東大は、2回戦で立大に大敗を喫した。14年ぶりの勝ち点獲得は、9日に神宮球場で行われる3回戦に持ち越しとなった。

 二回、先発の柴田が先頭の田中和を四球で歩かせた。4度けん制して警戒していたものの、初球で二盗を許すと、飯迫に右前適時打を許し1点を先に失った。

 五回には2人を打ち取ってから1番・佐藤拓、2番・熊谷に連続四球。3番・佐藤竜にの初球を左翼スタンドへ運ばれた。

 六回からは有坂が登板したが、3連打を浴びて3失点。七回は1死満塁となったところで出田に投手交代し、ここから押し出し四球や3本の適時打などで6点を失い大差がついた。

 浜田監督は「勝ち点取れずに残念でしたけど、まだチャンスはありますので。(1回戦の)倍返しというか倍々返しをされたので、明日、リベンジしたい」と気持ちを切り替えていた。3回戦でのエース左腕・宮台康平投手(3年・湘南)の登板については、「明日にならないと分からない。あいつは今日投げるつもりで準備していましたから」と質問をかわした。

 宮台は試合後、チームスタッフを通じ「今日は話すことはありません。明日の準備をすぐに帰ってしますので」とコメントし、早々に神宮球場を後にした。

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