ソフトBバンデン14連勝!プロ新記録
「ソフトバンク2-1ロッテ」(10日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手(30)が先発し、8回4安打1失点で開幕5連勝。昨年の初登板からの連勝を14に伸ばし、デビュー連勝のプロ野球記録を更新した。
バンデンハークは来日1年目の昨年、6月14日の初登板(交流戦・広島戦)から9連勝。今季も4月26日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で開幕4連勝を果たし、1966年に堀内恒夫(巨人)が達成したプロ野球記録のデビュー13連勝に並んでいた。
また、前回の日本ハム戦(3日、札幌ドーム)では7回4失点で降板も、味方打線が同点に追いつき、黒星はつかなかった。
バンデンハーグは1987~88年に郭泰源(西武)が残した外国人投手最長の13連勝も抜いた。
ソフトバンクは9試合負けなしの7連勝。0-0の六回1死一塁から柳田が左越えに先制の4号2ランを放ち、これが決勝点となった。九回はサファテが1点差を守って11セーブ目(1敗)を挙げた。
ロッテは連勝が2で止まった。0-2の八回1死二塁から井口の左線適時二塁打で1点。先発・石川は8回6安打2失点で2敗目