”カット打法”日大・千葉が初安打

 「東都大学野球、日大4-2中大」(12日、神宮球場)

 日大が連勝で勝ち点1とし、入れ替え戦回避を決めた。身長157センチの小兵、千葉翔太外野手(3年・花巻東)がリーグ戦初安打となる適時打を放ち、勝利に貢献した。

 初回に3点を先制し、なお2死満塁から、三遊間深くへの遊撃内野安打。「みんながつないでくれた。自分も後ろにつなごうと思った」と、三塁走者を迎え入れた。

 高3夏に甲子園4強入りに貢献。大学3年目での初安打初打点は「いつも逆方向を意識して、内野の間を抜くような強い打球を意識している。そういう打球を打ててよかった」と、納得の一打だった。

 甲子園を沸かせた“カット打法”は「何とかつなぐ場面だったり、自分の中で考えて状況に応じて」と、披露する機会は少なくとも、巧みなバットコントロールは十分に相手の脅威になる。「1本出てよかった。もっともっと頑張っていきたい」と、晴れやかな笑みを浮かべ、気持ちを新たにしていた。

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