ロッテ清田の殊勲打でソフトに競り勝つ
「ソフトバンク2-3ロッテ」(12日、ヤフオクドーム)
ロッテがソフトバンクに競り勝った。同点で迎えた九回2死三塁で、清田がこの回から登板したスアレスの156キロ直球を中前へはじき返し、勝ち越した。
九回裏は抑えの西野が3四死球で1死満塁のピンチを招いたが、後続を断って薄氷の勝利をつかんだ。
殊勲打の清田は「まっすぐ来いと打席に入った。2連敗していたので勝ちたかった」と振り返り、7回2失点と好投した先発の涌井に対して、「勝ちをつけてやりたかった」と慮った。
一方、ソフトバンクの先発、東浜は8回2安打2失点も、初回に2死から四球を与えて迎えたデスパイネの8号2ランが重くのしかかった。チームの連勝も8でストップした。