中日逆転勝利、広島戦連敗を6で止める
「中日6-5広島」(14日、ナゴヤドーム)
中日が逆転勝ちで連敗を3で止め、広島戦の連敗も6で止めた。4番・ビシエドが決勝弾を放った。
2-5の七回、広島2番手・ヘーゲンズを攻め、荒木の左前適時打などで3点を奪い同点。八回、先頭のビシエドが、広島3番手・ジャクソンから右翼席へリーグ単独トップの13号ソロを放ち、これが決勝打となった。
九回は福谷が無死二塁のピンチを背負ったが、後続を断って7セーブ目を挙げた。
ビシエドはお立ち台で「ストライクゾーンに来たら打ってやろうと、しっかり準備していた。高めの真っすぐが来たので、しっかりと捉えることができた」と興奮気味に振り返った。谷繁監督は「頼りになる4番ですね」と敬礼し、「広島には6連敗、チーム全体としても3連敗ですか。本当に大きい1勝だと思います」と勝利をかみ締めた。
広島先発のドラフト1位・岡田は6回2失点と好投したが、プロ初勝利はならなかった。