オリ4位浮上 楽天は梨田監督退場
「楽天1-7オリックス」(17日、秋田こまちスタジアム)
投打かみ合ったオリックスが4位浮上。7回4安打1失点の先発・ディクソンは、楽天打線相手にゴロの山を築き、今季4勝目を挙げた。
打線も二回に糸井が先制の2点適時打。七回に伊藤、西野の適時打で加点すると、八回にはブランコの1号2ランで突き放した。
丁寧に低めをついて、飛球アウトなしだったディクソンは「ダブルプレーもいくつか(3併殺)あり、バックによく守ってもらった」と振り返った。
楽天は七回に銀次の適時打で1点を返すのが精いっぱい。先発の塩見は6回2/3を4失点で2敗目を喫し、チームも3連敗で5位転落。
六回には判定に抗議した梨田監督が、遅延行為によって退場処分となった。