オリ・金子 勝ち投手の権利持ち降板
「オリックス-ロッテ」(20日、京セラドーム大阪)
通算100勝(56敗5セーブ)が懸かっているオリックスの金子千尋投手(32)が、勝利投手の権利を持ったまま、7回5安打2失点でマウンドを2番手の塚原に譲った。
五回、鈴木に初安打を許すまで無安打投球。七回2死二、三塁から代打・井口に2点適時打を浴びたが、打線の援護で4点リードで降板した。
打線は、二回にT-岡田が5号先制ソロ。さらに三回にはブランコ、五回はモレルが適時打を放った。七回には再びT-岡田が2ランをはなち、金子を援護した。
今季3勝目を通算100勝で飾ることができるか、金子もベンチから中継ぎ陣の投球に視線を送っている。