明大3季ぶり38度目V 柳今季6勝目
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「東京六大学野球、明大3-1立大」(23日、神宮球場)
勝ったチームが優勝となる大一番は、明大が競り勝って勝ち点5とし、3季ぶり38度目の優勝を飾った。
六回に1点を先制。七回表に同点とされたが、その裏に代打・宮崎新内野手(3年・履正社)の中前適時打、加勢一心外野手(4年・札幌第一)の適時内野安打で2点を勝ち越した。
先発した今秋ドラフト候補右腕・柳裕也投手(4年・横浜)は7回8安打1失点と試合を作り、今季6勝目を挙げた。
善波達也監督より先に胴上げされて3度宙を舞った主将の柳は「明治のキャプテンとして、エースとして、負けられないという気持ちでマウンドに向かった。まず、春の優勝を目標にやってきたので、達成できてうれしい」と会心の笑み。善波監督も「今年のチームは柳あってのチーム」と、賛辞を惜しまなかった。