東大14年ぶり勝ち点奪取ならず
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「東京六大学野球、法大11-4東大」(23日、神宮球場)
東大は打ち負けて1勝2敗となり、02年秋以来14年ぶりの勝ち点奪取はならなかった。
2点を追う三回に4番・田口耕蔵内野手(3年・西大和学園)、5番・楠田創外野手(3年・桐朋)の連続適時打で同点。再び4点のリードを許した後も、五、六回に1点ずつを返して食らいついた。しかし、七回に2本の適時打で3点を奪われ、突き放された。
投手陣は、先発の有坂望投手(2年・城北)から4人がリレーしたものの、法大打線の勢いを止められなかった。エースの最速146キロ左腕・宮台康平投手(3年・湘南)は登板せず。九回に代打で登場し、二ゴロに倒れた。