DeNA新人・熊原1球でチーム救った
「中日5-6DeNA」(24日、浜松球場)
DeNAドラフト2位の熊原健人投手(22)=仙台大=が1球で窮地を救った。
六回、先発モスコーソが勝ち越し点を許し、なお1死一塁で登板。荒木への初球が投ゴロ併殺となり、窮地を脱した。
「1球ですよ!」と胸を張ったルーキー。「プレッシャーはあるけど、達成感もあります。その後を投げるピッチャーの方がプレッシャーがある。ああいうところで投げられるようにしたい」と話した。
ラミレス監督は「熊原はタフなシチュエーションで抑えてくれた。こういう部分を期待していた。よかった」とご満悦だった。