亜大が優勝 自力V消滅から逆転2連覇
「東都大学野球、亜大7-1日大」(25日・神宮球場)
亜大が連勝。勝ち点4として同勝ち点の国学院大を勝率で上回り、2季連続25度目の優勝を飾った。
1点を追う二回に正随優弥内野手(2年・大阪桐蔭)の中越え適時二塁打で同点。三回には宗接唯人捕手(4年・神戸国際大付)の右前適時打などで2点を勝ち越した。五回にも宗接の左前適時打などで4点を挙げ、突き放した。
三回からリリーフした嘉陽宗一郎投手(3年・松山聖陵)が5回1/3を無失点。八回途中から登板した諏訪洸投手(4年・下妻二)も無失点で試合を締めた。
亜大はリーグ戦中盤に一度は自力優勝が消滅。しかし、前週に国学院大が勝ち点を落としたたため、優勝の可能性が復活。開幕週の2連敗後は8連勝で、逆転優勝を果たした。
亜大は6月6日開幕の全日本大学野球選手権(神宮、東京ドーム)に出場する。