「交流戦、広島１－６ソフトバンク」（３日、マツダスタジアム）

　ソフトバンクが一発攻勢で勝利し、貯金２０とした。

　初回、城所の右越えソロで先制すると、三回には柳田、内川、松田の３者連続本塁打で突き放した。八回には、松田が１１号ソロを放ち、計５本塁打いずれもソロながら、空中戦で試合を制した。

　先発した東浜が６回２／３を３安打１失点で、無傷の４勝目を挙げた。

　８号本塁打など３安打２打点の柳田は、「しっかり振ることができた。がむしゃらに必死にやった結果」と振り返り、サイクル安打に三塁打を残して九回打席入ったことについては、「サイクル？結果が三振だったので、これからは謙虚にしっかりやっていきたい」と笑顔だった。

　広島は日米通算２００勝まであと３勝の黒田が先発も、７回８安打５失点と期待を裏切った。

　打線は５年目の土生がプロ初スタメンし、七回にプロ初安打を放ったが、ソフトバンクの４投手の前に３安打と沈黙した。