西武・メヒア満塁弾含む2本塁打6打点
「交流戦、阪神3-12西武」(3日、甲子園球場)
阪神投手陣が西武・メヒアに2本塁打6打点の活躍を許すなど、15安打12失点と大崩れ。連勝は2で止まった。
西武は三回、2死走者なしから、阪神先発、岩貞を攻略。秋山が粘って四球を選ぶと、金子侑が左前打でつなぎ、続く栗山も四球を選んで、満塁の好機で4番のメヒアへとつないだ。メヒアは高めの144キロ直球をはじき返すと、打球は左中間スタンドへと吸い込まれる先制の18号満塁本塁打となった。
日本ハム・レアードと本塁打レースを繰り広げているメヒアは、八回にも19号2ランを放ち、日本ハム・中田と競り合う打点でも6打点の荒稼ぎ。本塁打、打点でトップに立った。
阪神は先発した岩貞が5回2/3を9失点と大誤算。打線は四回に4連打などで3点を奪い、1点差に迫ったが、六回に秋山、金子の連打などで突き放された。
西武は3番手で3回1安打無失点の2年目の右腕、佐野がプロ初勝利を挙げた。