大越監督率いる早鞆、中国大会初戦突破
「春季高校野球中国大会・1回戦、早鞆4-3鳥取城北」(4日、どらドラパーク米子)
プロ野球のダイエー(現ソフトバンク)で活躍した大越基監督率いる早鞆(山口)が接戦の末、初戦を突破した。
2点を追う四回に4番内田の2ランで同点。八回1死二塁から再び内田が勝ち越し中前打を放った。九回にも1点を加えたが、その裏に1点を返されなおも2死一、二塁のピンチをしのいで勝った。
監督就任8年目で初の春季中国大会出場の大越監督は「夏の決勝戦のつもりでやりました。接戦がしたかったんで、夏に向けていい試合ができました」と満足そうに話した。
09年に監督に就任し、2012年春のセンバツに出場。しかし、夏の甲子園出場を果たしていない。