オリックス荒れた警告試合14得点で制す

ヤクルトに勝利し、福良淳一監督(左)に迎えられるオリックス・T-岡田=神宮球場(撮影・西岡正)
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 「交流戦、ヤクルト9-14オリックス」(5日、神宮球場)

 オリックスが19安打14得点の猛攻でヤクルトに対戦カード3連勝を果たした。ヤクルトは5連敗。

 三回、2死一、三塁から糸井が中堅へ適時打を放つと、続くT-岡田がバックスクリーンへ11号3ランをたたき込んだ。

 試合は序盤から荒れ模様だった。二回、ヤクルト・原樹がT-岡田への初球を腰付近にぶつけ、続く小谷野に対しても初球のシュートを右手前腕部に当てた。2者連続死球で、オリックスベンチが我慢できず、両軍がグラウンドへ。中村球審が、警告試合を宣言する事態となった。

 さらに七回のオリックスの守りではヤクルト・山田の二塁へのスライディングを巡ってオリックス・風岡内野守備コーチが猛抗議、再び両軍がグラウンドに飛び出し小競り合いを繰り広げた。

 ヤクルトは九回に4点を取り追い上げたものの、オリックスが振り切った。オリックス先発・ディクソンが5勝目(4敗)。ヤクルトの先発・原樹は6敗目(2勝)。

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