楽天・オコエ 快足生かした適時三塁打
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「交流戦、楽天-ヤクルト」(7日、郡山開成山野球場)
楽天のドラ1、オコエが2点適時三塁打を放った。
「9番・中堅」で先発出場し、第1打席は1点をリードした二回、2死二、三塁の場面。
ヤクルトの先発右腕、デイビーズのカウント1-1からの3球目、135キロスライダーをはじき返すと、鋭い打球は右中間を真っ二つ。
オコエは一塁を回ると、ちゅうちょすることなく長い足を生かして加速。スピードあるスライディングで三塁を陥れた。
プロ5安打目は、1日の阪神戦での二塁打以来の長打となる自身初の三塁打。その後、藤田の右前適時打でホームも踏み、先発の則本にこの回4点をプレゼントした。
四回二死走者なしの場面で迎えた第2打席は、投手強襲の内野安打で出塁。2球けん制を受けた後、続く岡島の初球で二盗を狙ったが、捕手の中村の好送球もあり二塁で刺され、失敗に終わった。