楽天・則本6勝目 オコエ初のお立ち台
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「交流戦、楽天5-1ヤクルト」(7日、郡山開成山野球場)
楽天の先発・則本が8回を6安打1失点の好投で、6勝目を挙げた。チームは12球団最遅で20勝に到達した。
則本は三回に2失策が絡んで1失点(自責0)したが、8三振を奪い、危なげない投球だった。
打線は二回、聖沢の適時二塁打で先制すると、「9番・中堅」で先発したドラ1のオコエが、右中間へ2点適時三塁打を放つなど、この回一挙4点を奪った。
三塁打を放つなど2安打2打点のオコエは「自分の持ち味は出せたと思います。自分の年齢とか、関係なく、1試合1試合全力でいきたい」と振り返り、プロ初となったお立ち台については「何も言えねえです」と笑顔で話していた。
ヤクルトは三回、2死から敵失をきっかけに1点をかえしたが、先発のデイビーズが5回2/3を7安打4失点と誤算。打線も則本に封じられ、6連敗を喫した。