ソフトB・和田が単独トップの7勝目
「交流戦、ソフトバンク4-1DeNA」(8日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクが連勝でDeNA3連戦の勝ち越しを決めた。先発の和田が7回7安打1失点、毎回の12奪三振と好投してリーグ単独トップの7勝目(2敗)を挙げた。
和田は五回まで無失点投球。3-0の六回、2死二、三塁から倉本に右前適時打を浴びて1点を失ったが、後続を断って最少失点で切り抜けると、七回もゼロで抑えた。八回は森、九回はサファテが、いずれも無得点に抑えた。サファテは20セーブ目を挙げた。
打線は三回、2死二塁から柳田の右越え9号2ランで先制。五回には柳田の中前適時打、八回は松田の中堅右への12号ソロで加点した。
お立ち台に立った和田は「こんなにたくさん三振取れるとは思っていなかった」と振り返った。前回登板の1日・中日戦は5回5失点で黒星。修正ポイントを聞かれると「肘が下がっていたというのがあって…話し出すと長くなっちゃうんですけど、また今度個人的に話します」と苦笑した。6試合連続安打となった柳田は、ファンへの一言を求められると「きょう鼻毛抜いているのがカメラに抜かれたんで、今度から気を付けます」とコメントをして、ファンを笑わせた。
DeNAは連敗で再び借金1。先発の石田は5回6安打3失点で3敗目(5勝)を喫した。