西武がラッキー7に一挙5点で逆転
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「交流戦、西武-巨人」(9日、西武プリンスドーム)
西武が巨人の中継ぎ陣を攻略し、メヒアの20号3ランなど、七回に一挙5点を挙げて逆転に成功した。
巨人は1点リードの七回、先発の大竹から左腕の山口へスイッチ。山口は先頭の代打・竹原を中飛に打ち取ったが、そこから木村昇に二塁打、金子侑に三塁打、秋山に二塁打と3連続長打を浴び、逆転を許して、さらに栗山に死球を与えて1死一、二塁として、高橋監督はたまらず、西村への交代を球審に告げた。
打席には、3番のメヒア。ボール2からストライクを取りにきた甘い129キロスライダーをフルスイングすると、打球はバックスクリーン左へと飛び込む20号3ラン。結局、打者10人で5点を奪う猛攻で試合を一気にひっくり返した。