西武 交流戦3カード連続勝ち越し
「交流戦、西武7-4巨人」(9日、西武プリンスドーム)
西武が巨人に逆転勝ちし、交流戦3カード連続の勝ち越しを決めた。最大9あった借金も1となり、完済もみえてきた。
1点を追う七回、金子侑の適時三塁打で追いつき、秋山の適時二塁打で勝ち越し。さらにメヒアの20号3ランで突き放した。
巨人は一回、阿部が先制適時打。先発・大竹寛は6回2失点と力投したが、2番手の山口が誤算。
同点打の金子侑は9番ながら4試合連続打点をマークし、「何ができるのか、考えながら打席に入っている」と振り返った。
さらに勝ち越しの適時二塁打の秋山は「野手みんなでつないで、逆転できた。投手も踏ん張って抑えてくれた。チーム全員の勝利だと思う」とファンにアピール。3カード連続勝ち越しには「ファンは勝ちを見に来ている。期待に応えるようにやっている」と笑顔を見せていた。