「ソフトバンク2-1巨人」(10日、ヤフオクドーム)
巨人は先発・菅野の熱投に打線が応えられずに惜敗した。0-1の七回に坂本、長野、阿部の3連打で同点としたが、その後の1死三塁の好機で村田、ギャレットが連続三振。勝ち越すことはできなかった。
粘りの投球を続けていた菅野は八回、2四球と安打などで1死満塁のピンチを招くと、鶴岡に右翼へ犠飛を運ばれた。最後まで投げ抜きながら2敗目を喫し「前半で体力を使いすぎて、後半に抑えが利かなくなった」と話した。高橋監督は「いい投球を続けていても勝たせてあげられていない。チームとして申し訳ないなと思う」と声を落とした。