ハム・大谷、日本最速163キロを連発

1回、163kmを記録した日本ハム・大谷翔平=札幌ドーム(撮影・西岡正)
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 「交流戦、日本ハム-阪神」(12日、札幌ドーム)

 日本ハムは指名打者制を解除し、大谷翔平投手(21)が「5番・投手」で出場。初回に3者連続三振を奪い、圧巻の立ち上がりを見せた。

 6月5日の巨人戦で日本最速163キロを計測して以来、初回に3度の163キロをマークした。先頭鳥谷への初球に160キロ直球で幕を開けると、鳥谷をフォークで空振り三振。続く西岡への3球目。1ボール1ストライクから163キロを投じ見逃しストライク。4球目にも163キロでファウル。5球目にはフォークで空振り三振を奪った。

 3番・ゴメスへの初球、163キロで空振りを奪い追い込んでから162キロ直球で空振り三振を奪った。

 パ・リーグ主催試合での指名打者を外してのリアル二刀流は5月29日の楽天戦以来2度目となる。交流戦では史上初。

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